糖質制限コラム

【よく噛んでゆっくり食べる 噛まないで速く食べる どちらが糖質制限になる?】

【よく噛んでゆっくり食べる 噛まないで速く食べる どちらが糖質制限になる?】

皆さんの中に、仕事で多忙だから食事は慌ただしく済ませてしまう方も多いのではないでしょうか?すると、あまり噛むことなく食べてしまうわけですね。あえて、よく噛んでゆっくり食べるのと、噛まないで速く食べるのとでは、よく噛む方がいいし、やはりダイエットのためには、さらにゆっくりとよく噛んだ方がいいわけで、今回は、その大切な咀嚼に、ついてしっかりと探ってみることにしましょう!

噛まないで速く食べると

噛まないで速く食べるとなると、食事時間は、短時間になり、しかも大食いになる傾向になりますよね。これは肥満者の特徴とも言えることです。特に、昼食の時間帯はお店内も大変混雑していて、男性が一人で食べるとなるとどうでしょうか?
例えば、中華料理店では、ラーメンにチャーハン定食が多く、ラーメンとチャーハンを一緒に流し込むタイプがほとんどです。このメニューでは、どちらも糖質が高くなります。しかも野菜も少な目で、速い方ならわずか10分弱で食べ終わる方も少なくありません。

肥満症に


食事を速く食べる方ほど、BMI指数が高い、早食いで一気に大量の食べ物を摂るわけですから、当然、血糖値も急上昇です!ここで、インシュリンが過剰に分泌されて消費されずに、余った糖分は体脂肪になって蓄積されてしまいます。もちろん、糖質制限はほど遠い、肥満症になります。しかも、よく噛まないで飲み込むと胃の中に大きな塊の状態で、いつまでも食べ物が残ることになります。そうなると、消化にかかる時間が長くなるし、胃から腸へ運ばれる際に消化不十分になります。消化不十分だと栄養素がしっかりと吸収されずに、身体全体の免疫機能も弱く、ダイエットどころではなくなってしまいます。

よく噛んでゆっくり食べる

よく噛んでゆっくり食べる方は、BMI指数が低い場合が多いです。噛むダイエットと言って、唾液の分泌が促進します。また、よく噛むことで満腹中枢を刺激して、食べ始めて15分くらいでお腹が一杯になってきたと感じるようになります。

噛まないで早く食べる

早食いは、あまり噛まないで飲み込むことが多いので、満腹中枢が働く前に、つい食べ過ぎてしまいます。しかし、脳が早めに満腹だと認識してくれれば、それ以上食べ過ぎなくてすむので摂取カロリーを抑えることができます。肥満症や糖尿病にならないためには、よく噛んで、ゆっくり食事をすることで糖質制限ができます。血糖値は、正しく上昇して食べ過ぎや脂肪の蓄積を予防できます。

意識してよく噛むと、顎の筋肉が鍛えられてたるんでしまった顎もすっきりとなります。それほど太っているわけでもないのに、二重顎で悩んでいる方は、あまりものを噛まないと言われています。噛まないと顎の筋肉が衰えて二重顎のたるんだ顎になります。しっかり噛めば、しっかり引き締まって小顔効果も期待できて太った感じはなくなります。

よく噛むことの大切さ

まずは、噛むことが身体全体に及ぼす影響を知っておきましょう!咀嚼の重要性は、多々にわたりあるのですが、今回のテーマでは、糖質制限を考えると、口内で食べ物をしっかり噛むというのは、消火酵素のアミラーゼを含む唾液分泌を促進し、胃腸での食物の消化吸収を促進します。また、よく噛まないと
前述のような消化器官に余分な負担がかかり、消化不良を起こしますが何でも早食いをせず、ゆっくりと時間をかけて食べることは、緊張をほぐし精神を安定させてストレスの解消にもなります。そして、何よりも満腹感が得られて食べ過ぎによる肥満防止になります。

まとめ

いかがでしょうか?現代人は多忙な生活の中で食事も短時間になりがちです。すると、血糖値の急上昇で、糖質は消費することなく体脂肪に蓄積されて結果的に肥満症になります。仕事はともかく、食事くらいはゆっくりと食べたいものです。ゆっくり噛むことで、消化吸収はしっかり、しかも免疫機能も向上血糖値上昇も緩やかで糖質制限になり、健康維持におすすめです。

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