【主食を選ぶならごはんとパンどちらを選びますか?】
皆さんの中にこんな方はいませんか?「炭水化物抜きダイエットに挑戦したい!のだけれど、やっぱり主食は食べたいです。ごはんかパンだけにするとしたら、どっちがいいですか?」と…。
炭水化物抜きダイエットとなると、つまり糖質制限ダイエットをしようと考えていながらも、それでも主食(糖質)は食べたいという考え方には、ちょっと驚かされてしまいます。でも考えてみれば、極端に制限してしまうよりも、ずっと賢い選択ではないのではないでしょうか?
極端に制限してしまえば、きっと長続きはできませんよね。
できる範囲での低糖質を習慣化したほうが、結果的に絶対、続けられて結果も出しやすくなります。
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ごはんとパンの糖質量の違いは
さて、ごはんとパンの糖質量の違いは、どのくらいなのか?探ってみることにしましょう。
ごはん(白米)とパン(食パン)が含んでいる糖質を比べてみました。
ごはん100gあたり糖質量は36.8g、パン100gあたり糖質量は42.2gです。ごはんよりパンのほうが多いことが確認できまました。
従って、数字的にも結果はごはんということになります。
食後もパンよりも腹持ちという点で、水分量の多いごはんのほうが、お腹が空きにくいし、さらに飽きずに長く継続させるためには、パン
よりごはんのほうが選べるおかずの幅が広いのもいいところと言えます。
ところで、糖質制限ダイエット、炭水化物抜きダイエットの考え方を簡単にまとめてみます。
糖質と脂肪の関係は
糖質を摂ると血糖値が上がります。すると、インスリンが大量に分泌されて、インスリンがブドウ糖を中性脂肪に変えて脂肪細胞に蓄えて、脂肪の代謝を抑えます。
そして、脂肪がたまり使われにくい身体になりますね。
つまり、インスリンが脂肪をためやすくするので、そのインスリンを多く出さないように糖質を摂取するのを控えようという考え方なんです。
皆さんもとても厳しい糖質制限の生活から、ゆるい低糖質生活まで色々と試した方なら納得していただけると思います。
糖質をとらなければ、体内でエネルギーを作るため、蓄積されている中性脂肪を消費するのですから、体脂肪は減ります、つまり痩せていくわけで、結果も出やすい方法ですよね。
厳しい糖質制限は?
全ての主食を絶つような厳し過ぎる糖質制限はやめましょう。短期ならともかく、継続的には絶対無理があります。
初めは大きな減量効果があっても急激な減量でタンパク質が不足すると危険です。脂肪も筋肉もエネルギー源に消費されて基礎代謝が落ちてしまいます。当然、体脂肪率も下がりませんね。それに皆さん、考えてみてください。
仮に、目標にしていた体重まで落ちたからと言って、再び、糖質を確保しようとすると、どうなると思いますか?
身体は、一気に糖質を取り込んでリバウンドしてしまいます。
おすすめは低糖質生活で
効果を上げようと厳しい糖質制限の生活は無理がありますよね。それより、ぜひおすすめしたいのは低糖質制限です。無理はせずに糖質をいつもより少なめにする、例えば、ラーメンとチャーハンはダブル糖質になりますから、避けてどちらか片方にするなど、それだけの低糖質制限でもゆっくりですが脂肪は減少していきます。とにかく、低糖質制限はリバウンドの心配がないことが最大の特徴と言えます。
しかし、ごはんではなく、どうしてもパンが好きで食べたいと言う方もいるかもしれません。そんな方におすすめなのが、最近コンビニエンスストアや通販で低糖質パンが販売されていますのでぜひ、チェックしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
皆さん、いかがでしょうか?糖質制限の生活で厳しいものから軽いものまでご紹介いたしましたが、皆さんはどんなお考えでしょうか?
スポーツ選手ような短期での糖質制限は別として、皆さんには低糖質制限の方をおすすめします。