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【低糖質レシピ】生地なし野菜キッシュ
キッシュといえば、フランスのアルザス=ロレーヌ地方の郷土料理です。
スーパーには必ず市販のものが売っていたり、パン屋さんにもよくある国民的料理でもあります。
我が家も、夫と子供達がキッシュが大好きなので週に1回のペースで作ります。
中身に、たくさんのお野菜を入れることで普段単体では食べてくれないような野菜も摂取させています!
糖質制限している場合、キッシュの下の生地は糖質を多く含むのでオススメはできませんが、キッシュも生地を抜かせば、低糖質に変えることができます!
私も、毎日家族バラバラのメニューを作るのは大変なので、家族にキッシュを作る時に自分自身の生地なしキッシュも作り時々食べたりしています。
そんな低糖質の「生地なし野菜キッシュ」をご紹介したいと思います。
生地なし野菜キッシュ
材料(4~6人前)
卵 3個
生クリーム 100ml
豆乳(或いは牛乳)100ml
コンソメ 1個
玉ねぎ 1個
赤パプリカ 1
米ナス 1個
ズッキーニ 1本
塩、胡椒 適量
チーズ 200g
Herbes de Provence 大さじ1程
作り方
- オーブンを205度に温めておきます。
- 野菜を細かく切って大きめのフライパン、或いはお鍋にオリーブオイルを入れ、塩、胡椒を加え、しんなりするまで炒めます。
- その次に水を300mlほど入れ、コンソメ1つをいれて少し煮込みます。
- 水分が少なめになり、野菜全体にコンソメが浸透したら火を止めます。
- 野菜を少し冷ましたら、生クリーム100ml、豆乳100mlを合わせて入れ混ぜ、更に溶き卵を流し込みよく混ぜます。
- 5を耐熱容器に入れて
上からチーズをのせ、またお好みでHerbes de Provenceをふりかけ、205度で30分ほど焼いたら完成です。
低糖質キッシュのポイント!
普通のキッシュと違うところは、牛乳を低糖質の豆乳に変えていることと、下のパイ生地がないことです。
しかし、牛乳を使用したとしても100mlだけなのと、一人で全てのキッシュを食べるわけではないので豆乳が家になかったり、よりコッテリ感をだしたい方は牛乳でも問題ないでしょう(既に生クリームを使用しているので個人的には豆乳をオススメします)。
他にキッシュにオススメの低糖質な野菜はほうれん草です。ほうれん草、玉ねぎとベーコンのキッシュも美味しいです。
パイ生地付きキッシュは子供達と夫がシェアし、小さい耐熱容器に入れて焼いた生地なしキッシュは自分用として、サラダメインの付け合わせとして頂いたりしています。
私は、家族の分のキッシュ作りのついでに自分自身のも作ったので小さい容器で焼きましたが、もちろん、生地なしで大きめの耐熱容器で全て焼いてメインとして召し上がってもいいです。
ダイエット中は?
キッシュは、生クリームやチーズを使っているので脂質がどうしても高くなってしまうので、ダイエットをしている方にはあまり量を食べるとカロリーオーバーになってしまうかもしれません。
しかし、小さめの耐熱容器に入れてメインとして食べるのではなく、サイドディッシュとして食べる分にはそこまで気にしなくても大丈夫かと思います。
チーズも少なめにのせることで、カロリーも削減できます。
赤パプリカの効果
フランスには赤、黄、緑、オレンジなど色々な色のパプリカがあり、冷蔵庫に必ずと言っていいほどパプリカをストックしています。
赤パプリカは緑のピーマンより糖質が高め(150gあたり約8.4g程。緑の2倍)ですが、栄養価面で見ると、赤パプリカの方が栄養価が高いそうです。
赤パプリカにはカロテノイドの一種「β-クリプトキサンチン」を多く含み、脂肪を効率よく燃やす効果があるそうです。
また、赤パプリカの成分には活性酸素の攻撃から細胞を守る力もあるようなので、美容にもいい食材の一つです。
一気に丸ごと大きいパプリカを食べるわけではないので、糖質の心配せずに使用してもいいかもしれません(もし、気になる方は違うお野菜を)。
まとめ
パイ生地付きのキッシュは生地部分に糖質を含み糖質制限中はオススメできませんが、生地なしなら糖質を気にせずいただくことができます。
色々なお野菜を入れることで普段の野菜不足も解消することができるでしょう。