Contents
【低糖質レシピ】油揚げの春巻き
糖質制限し始めて、色々な食材に糖質が含むことに気付いた方も多いかと思います。
炭水化物の代表的なお米、麺、パン、パスタなどは糖質が多いことにすぐ気付くかもしれませんが、他にも餃子の皮、シュウマイの皮、春巻きの皮などの中華料理に使われる皮も強力粉や小麦粉で作られているので炭水化物の一つです。
しかし、糖質制限中に餃子や春巻きが食べたくなることありますよね!?
私もこれらの料理が大好きなので、糖質制限し始めてから食べれないの事がわかり、最初はちょっと残念な気持ちになりました。
でも、これらの皮の代わりに違う食材を使えばいいのでは!?と思いつき、代用したのが「油揚げ」!
油揚げの存在のお陰で餃子や春巻きを美味しく食べれるようになりました。
母が私が小さい頃によく作ってくれた、大好きな自家製春巻きがあります。
中身は中華風ではないですが、私はこの母が作った春巻きが好きで大人になった今でも食べたくなり、中身の材料は変えずに、外の皮を油揚げに変更して作ってみました。
そんな、低糖質のレシピ「油揚げの春巻き」を今回、ご紹介したいと思います。
油揚げの春巻き
材料(1人前)
油揚げ 1枚
ハム 2枚
キャベツ 60g程
マヨネーズ 大さじ1
塩、胡椒 適量
ガーリックパウダー 小さじ1/2(お好みで)
作り方
- 油揚げを半分に切っておきます。
- キャベツを千切りにして、レンジで使える蒸し器の中に入れます。
- レンジでキャベツがしんなりなるまで2-3分温めます。
- 3をボウルに入れて、マヨネーズを大さじ1入れてかき混ぜ、更に塩、胡椒を入れます。お好みでガーリックパウダーを入れます。
- 半分に切った油揚げにまずハムを入れます。
- 5に4のキャベツを入れ込み、ようじで上の部分をおさえます。
- 油をひかず、そのまま6を入れ、弱火で表面がこんがりするまで焼き上がったら完成です。
ハムや具材を中に入れる際に、油揚げが破ける可能性があるので、気をつけて入れてください。実際に、私が作った時に1枚少し破けてしまいました!
もし、キャベツが多くて入らなければ量を調整してください。キャベツはフライパンで少量の油で炒めてしんなりさせると、油揚げにもっと入れやすくなると思います。
私は、今回蒸し器で行ったのでシャキシャキ感が残りましたが、柔らかい方が良い方はフライパンで炒めてから油揚げに入れる事をオススメします。
油揚げの表面を焼くことで外はカリッとして美味しいです。
小さい頃に食べた母が作ってくれた春巻きの味に近くでき、満足度もアップです。
カロリーも抑えられる
普通の春巻きとの違いは、春巻きは油で揚げるので脂質が多くなってしまいます。
でも、油揚げを代用することでフライパンで表面を油なしで焼くだけなので、揚げた春巻きよりはカロリーも抑えることができると思います。
このように油揚げは春巻きの皮の代用でき、更に餃子の皮の代用にも使えます。餃子の中身をそのまま油揚げに入れて焼くと、とっても美味しくできます。
強力粉でできている糖質が高めの春巻き(春巻きの皮1枚あたり糖質量、約6.3g)、餃子(皮1枚約3g)をこのように低糖質である油揚げ(1枚あたり約0.4g)を代わりに使うと、糖質制限している間でも我慢しなくて食べることができます。
キャベツの効果
キャベツにはビタミンUを多く含み、胃や十二指腸の健康を保つことができます。よく、とんかつなどの付け合わせにキャベツの千切りが出てきますが、揚げ物による胸焼けを防ぐ効果があるからです。
今回、油揚げを春巻きの皮の代用に紹介しましたが、もちろん、油揚げも揚げてあるものです。春巻きの皮を使わないことで油であげることはしませんが、油揚げ自体揚げてあるので、キャベツを中身の具材として使うことは消化にもいいと思います。
他にもカルシウム、ビタミンK、βカロテン、葉酸も含むので妊婦さんも積極的にとりたい食材でもあります。
まとめ
糖質制限中でも春巻きや餃子を低糖質である油揚げで作ることができます。
春巻きを揚げないことでカロリーもカットでき、ダイエットにも適していると思います。